こんにちは!子育て中のママ向けに情報発信しているざっきーです。今回は、子どもの肌に関する悩みを抱えるママたちに向けて、私自身の経験が悩みを解消するヒントになればと思い、小児科の先生からのアドバイスを含めた、私自身の経験談をお届けします。
子どもの肌は本当にデリケートで、少しの乾燥や刺激が赤みやかゆみの原因になってしまいますよね。特にアトピー性皮膚炎や湿疹があると、ケアに気を遣うことが多く、周囲の言葉や態度に心が揺れることもあります。私の子の場合、保育園に通う前から肌荒れがあり、入園してからも1年以上悩んでいました。この記事が少しでもあなたの助けになれば幸いです。
小児科の先生から教わったスキンケアのポイント
子どもの肌トラブルについて初めて相談したとき、小児科の先生から教わった具体的なケア方法をご紹介します。
- 爪切りではなく、爪ヤスリを使う
- 食前のワセリンケア
1.爪切りではなく、爪ヤスリを使う
赤ちゃんや小さな子どもは、自分の顔や体を無意識に引っ掻いてしまうことがあります。爪が鋭いと、それがさらに肌トラブルを悪化させる原因に。
先生は、「爪切りよりも爪ヤスリを使うほうが効果的だよ」と教えてくれました。爪切りだと、切ったあとに角が残りやすいのですが、ヤスリで滑らかに整えると肌が傷つきにくくなります。私は最初「ヤスリを使うなんて面倒だな」と思いましたが、電動爪やすりを使うと全く苦ではなくなりました。電動爪やすりについては、下記の記事でレビューしているので、ぜひご覧になってください!
2. 食前のワセリンケア
子どもが食事の際、スプーンや手が口の周りに触れることで肌が荒れることがあります。先生のアドバイスで取り入れたのが、「食事の前に薄くワセリンを塗る」という方法です。
ワセリンにはバリア機能があり、食べ物の油分や刺激から肌を守ってくれます。実際にこれを始めてから、口周りの赤みが少しずつですが減りました。特に冬場や乾燥が気になる季節には効果を実感しています。
「肌どうしたの?」「かわいそう」が辛い
子どもの肌トラブルが目立つと、周囲からのさりげない言葉に傷つくこともありますよね。「肌どうしたの?」「かわいそうに」といった言葉は、悪気がないのが分かっていても、ママにとっては重く感じられるものです。
私自身も、買い物中に見知らぬ人から「あら、大変ねえ」と声をかけられたことがあります。親切心だったのかもしれませんが、その言葉に涙が出そうになりました。
こういうときは、自分を責めないことが大切です。子どもの肌トラブルは、多くの要因が絡み合っています。ママのケアが足りないわけではありません。自分一人で抱え込まず、必要であれば信頼できる家族や友人、小児科の先生に気持ちを共有してください。
また、私は「今は治療中なんです〜」「だんだん良くなってはきているんです〜」と答えるようにしています。このように簡潔に返すことで、相手の意図に振り回されることなく、自分の心を守ることができます。
保育園の先生からの圧を感じる…
保育園では、先生が子どもの肌トラブルに気づき、「お家でのケアを重点的にしてみませんか?」と言われることがあります。もちろん子どものためを思っての提案ですが、ママとしては「十分に頑張っているのに…」とプレッシャーを感じることも。
私が実践しているのは、次の3つのポイントです。
1. 素直に状況を伝える
「現在、小児科の指導のもとでケアをしています」と正直に話すことで、先生も納得してくれることが多いです。私の子の場合、肌荒れを繰り返しかなり長引いていたこともあり、「小児科ではなく皮膚科に行ったほうが良いですよ」「〇〇医院が評判良いですよ」と言われることも多かったです。様々な病院に通いましたが、結果的に以前から通っていた、信頼している小児科の先生と皮膚科の先生に落ち着いています。「私が間違っているのかな…」と感じてしまうことも多かったのですが、病院の方針や先生との相性もありますので、やはり自分自身が納得の行くお医者さんを見つけられると良いと思います。
2.必要ならメモを活用
具体的な指示が必要な場合は、小児科の先生にメモを書いてもらうのも効果的です。「医師から指導された方法で進めています」と伝えることで、過剰な提案や圧を和らげることができます。
3. 無理をしない
保育園の先生からのアドバイスをすべて取り入れようとすると、心が疲れてしまいます。家でできる範囲のケアに集中し、「完璧を目指さない」ことも大切です。子どもの肌荒れは仕方のないことです。決してママのせいではありません。
私たちにできること
子どもの肌トラブルを乗り越えるには、周囲の意見に振り回されず、自分と子どもにとって最善の方法を見つけることが大切です。
• 小児科や皮膚科の先生のアドバイスを受けながら、日々のケアをコツコツ続ける。
• 周囲からの言葉に傷ついたときは、一人で抱え込まずに誰かに相談する。
• 完璧を求めすぎず、自分を責めないこと。
ママが心穏やかでいられることが、子どもにとっても一番の環境です。普段の子育ても大変な中、飲み薬や食事前後のワセリン、お風呂上がりのケア、寝る前の塗り薬等々…やることが多く、本当に大変!でもあなたが頑張っていることを、子どもはきっと感じています。
成長とともに子どもの肌も強くなります。必ずキレイになります。悩みすぎずに、少しずつ一緒に乗り越えていきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。あなたの毎日が少しでも楽になることを願っています。
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