普段から節約を心がけてるし、贅沢しているつもりもない。なのになぜかお金が貯まらない。。。そんな方に実践して頂きたい、お金が貯まる口座の分け方についてお話します。
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なぜお金が貯まらない?
給与口座のみで管理しようとしていませんか?
結論から言うと、給与口座1つのみではお金は貯まりにくいです。お金を貯めるには、貯まる仕組みを作ってしまうことが失敗しないコツです。
「収入 – 支出 = 余りを貯金」ではなく、
「収入 – 貯金する金額 = 生活費」という考え方です。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
まずは給与口座と貯金口座を分けよう!
「収入 – 貯金する金額 = 生活費」という考え方をもとに貯金を始めるには、まずは給与口座と貯金口座を分けることが大切です。できれば「貯金する額」を給与日に自動で積立できるように設定し、「先取り貯金」をしましょう。一度設定してしまえば、毎月自動で貯金ができる仕組みの完成です。
次に、貯金額が増えてきたら貯金口座を用途に応じて分けましょう。分けることでぐっと管理がしやすくなります。
具体的に何個口座を作れば良い?
では、具体的に何個口座を作れば良いか。私のおすすめは下記の4個です。
- 給与口座
- 貯金口座(近い将来用)
- 貯金口座(遠い将来用)
- 緊急用口座
1.給与口座
給与口座はそのまま生活口座として使用します。私の場合は結婚しているので、夫と私で2つ口座があります。
2.貯金口座(近い将来用)
「近い将来」というのはおおよそ5年以内を想定しています。年に1度友達と旅行に行く、家族と温泉旅行に行く、大好きなアーティストのLIVE用、恋人との記念日のお祝い用、友達の誕生日プレゼント等、人によってさまざまな用途があるかと思います。普段の生活費より少し大きい出費に備える貯金です。私は、冠婚葬祭でのご祝儀やご香典はここから出すようにしてます。また、車検や固定資産税分も含めてこの口座に積立しています。ここに備えがしっかりしてあれば急な出費も慌てることがなくなりますね。
3.貯金口座(遠い将来用)
「遠い将来」はおおよそ5年以上先を見据えた出費に備えて貯金していきます。結婚資金や子供の教育資金、住宅取得資金や家電の買い替え等です。人によっては、それぞれ目的別に口座を分けることも良いかもしれません。まずは一つ口座を作ってみて、管理しづらいと思ったら自分に合わせて増やしてみてください。ただし増やしすぎは管理も大変になりますので、多くても6~7個くらいに留めた方が良いと思います。
4.緊急用口座
緊急用口座には、例えばご自身、もしくは夫や妻が急に働けなくなった場合、最低限生活できる金額を入れておくようにします。事故やケガ、会社の倒産や無理な転勤命令等、急に働けなくなるリスクは誰しも必ず持っていると思います。そんな時に、少なくても3か月、家族が生活できるくらいの備えをしておくと安心です。3か月あれば転職活動もできます。万が一の時に備えていれば、精神的な支えになりますので、ぜひ準備しておいて頂きたいです。
どこで口座を作るのが良い?
では、どこの銀行で口座を作るのが良いか。ネット銀行等、金利が少しでも高いところに貯金口座を作るのも良いと思います。ただ、始めは給与口座と相性の良い口座を作るのが良いでしょう。給与口座と同じ銀行で口座を増やすということです。同じ銀行を選ぶと「自動積立定期預金」が利用できるので、先ほどお話した、先取り貯金の仕組みが作れます。銀行を分けると、口座へ振り分ける際に手数料がかかったりしますので、分ける場合は注意しましょう。
まとめ
今回は貯金をするなら口座を分けましょうというお話をさせていただきました。口座は1つだけなのも、多すぎるのもおすすめしません。用途に応じて使い分け、貯金ライフを楽しみましょう♪
貯金や貯蓄、資産運用について、なかなかご自身で解決するのは難しいと思います。FP(ファイナンシャルプランナー)に相談してみるのもおすすめです。ご自宅で気軽にオンライン相談もできます。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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